3月4日総選挙の実施に伴う注意喚起〜大使館からの注意喚起

1.ケニアにおいては、3月4日に総選挙(大統領、上院議員、下院議員、下院女性代表、郡知事、郡議会議員)が実施されます。2007年12月に行われた前回総選挙(大統領及び一院制の国会議員)後には、その結果をめぐって首都ナイロビを始めケニア各地で暴動が発生し、死者1,100人以上、国内避難民50万以上の大被害をもたらす事態となりました。

2.現在、3月4日の投票日に向け、政治集会が頻繁に開催されるなど選挙運動が活発に行われています。1月17・18日に実施された各政党の予備選挙においては、投票をめぐる混乱や選挙結果を受けて全国各地で抗議デモが発生し、一部地域においては、道路の封鎖・商店の略奪などが行われ、死者が発生しました。また、昨今、ナイロビ市内のスラム地域ではパンガ(山刀)等の武器が大量に流通・所持されているほか、都市部には銃器が流入しており、一部地域での緊張を高めています。こうした中、選挙の結果をめぐって前回総選挙と同様の暴動が発生する可能性も否定できません。

3.また、ケニアから沿岸州の分離独立を目指すモンバサ共和評議会(The Mombasa Republican Council)は、総選挙を妨害すると宣言しており、これまで同グループが関連しているとされる政治集会及び選挙関連施設に対する襲撃事件が発生しています。さらに、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アル・シャバーブ」も、昨年11月にケニアの総選挙を粉砕するとの声明を出しており、選挙時期をねらったテロ攻撃の発生が懸念されています。

4.ついては、ケニアに渡航を予定している方は、報道等から最新の情報入手に努め、暴動が発生するおそれが高いと言われている3月4日投票日から4月末までの間(大統領選の結果は、3月11日までに発表される予定ですが、過半数を超える得票などの条件を満たす候補者がいない場合は、4月11日に決選投票が行われ、その後1週間以内に最終結果が発表される予定です。)は、渡
航の是非を含め、自らの安全について真剣に検討を行い、十分な安全対策を取ってください。また、ケニアに滞在する方は、デモ・暴動等発生時は、不要不急の外出を控えるとともに、外出時においては、政治集会が行われている場所を避け、公園・広場・商店など人が多く集まる場所に行くときは周囲の状況に十分注意を払い、万一、デモ・暴動等に遭遇した場合には速やかに避難するなど、自らの安全確保に努めてください。

5.なお、ケニアに渡航・滞在される方は、最近のスポット情報及び危険情報( http:/www.anzen.mofa.go.jp/ ) を改めてご確認ください。

 ●以下安全に関するページもご確認ください。

【ケニア大使館ホームページ】
・在ケニア日本国大使館ホームページ
http://www.ke.emb-japan.go.jp/j-index.html
・在ケニア日本国大使館ホームページ → 領事安全情報
http://www.ke.emb-japan.go.jp/anzennew.html
・在ケニア日本国大使館ホームページ → 領事安全情報 → 安全情報
http://www.ke.emb-japan.go.jp/anzennew.html

【外務省海外安全ホームページ】
・外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/
・外務省ホームページ→渡航関連情報(メニューバー)→海外安全対策「海外安全ホームページ」
http://www.anzen.mofa.go.jp/
・海外安全ホームページ→アフリカ(南側)(地図)→ケニア→感染・スポット・危険情報
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=100#header

平成25年2月9日
在ケニア日本国大使館
領事・警備班

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