ケニアの2012年ニュース総まとめ

ケニアでは2012年にさまざまな出来事がありました。主要新聞社「Nation」によるニュース総まとめ記事「Farewell 2012」を引用しながら2012年を駆け足で振り返り、今年に臨みましょう。

1. ストライキだらけ:公立の小中学校教師や大学の講師、医者、看護士、公共交通機関などが各地でストライキを行ない、庶民の日常生活に欠かせないさまざまなサービスが麻痺しました。

2. アルシャバブ闘争:ケニア軍がソマリアのテロ組織アルシャバブの拠点キスマユを9月28日に攻略しました。2011年の10月から駐留していた兵士たちが凱旋しました。このテロ組織との戦いにより、ケニア兵士35名が死亡、さらにナイロビやモンバサ、ガリッサなどの主要都市でテロ攻撃が頻発するようになりました。

3. バラゴイ虐殺:11月10日、リフトバレー州サンブル市のバラゴイ地区で牛略奪集団によってケニア警察40名超が襲撃され殺害されました。

4. サイトティ墜落死:6月11日、国内防衛大臣のジョージ・サイトティと補佐官ジョシュア・オジョデの乗ったヘリコプターがナイロビ市内で墜落。全乗員6名が死亡しました。詳細は調査中ですが、麻薬組織がらみの謀略ともいわれています。

5. タナ虐殺:ケニアにとって2012年8月は最悪の月だといわれました。さまざまな悪いニュースが立て続けに起こったこの月末、タナ地区で2つのコミュニティの対立が激化。村々の襲撃が繰り返され、その累計死者数は139名超にのぼっています。12月21日には再び39名が殺される襲撃が起きています。

6. デイビッド・ルディシャの金メダル:8月2日、オリンピック800メートル競技でデイビッド・ルディシャが金メダルを獲得。1分40秒91の世界記録をたたき出しました。同レースでティモシー・キツムも3位に入りました。

7. オバマ大統領再選:ケニア西部出身の父をもつオバマ大統領が11月6日に再選し、ケニアも喜びで包まれました。

8. 各政党が同盟を結ぶ:今年3月4日の大統領選にむけて、各政党が12月に同盟を結びました。大統領最有力候補のライラとウフルが、それぞれカロンゾとルートという強力政治家と手を結び、国内は政治的緊張が高まり始めています。5年前のような部族対立による殺戮という悲劇を繰り返さないために、さまざまな取り組みも見られます。

どうかケニアにとっても2013年が平穏で実り多い1年になりますように!

2013年1月1日 西尾咲子

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

links

contents

search this site.

twitter

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM