毎日の食品:穀類



ナイロビのスーパーマーケットや市場では、さまざまな食品が手に入ります。とくに最近は、ケニアでも高カロリー・高脂質による糖尿病や肥満症、高血圧が増えているため、美味しいばかりでなく健康に良いことをうたっている食品も目立ってきています。ナイロビにいても、いや、ナイロビにいるからこそ、なかなか日本では手に入りにくかったり、あえて買う気にはならない、さまざまな食品を美味しく健康に味える機会があります。


今回は、私たちが毎日食べている穀類について、振り返ってみたいと思います。日本にいたら深く考えずに白米ばかり食べていたのが、ここでは日本米を買うのが割高なので、別の穀類に手を伸ばすことになります。我が家では、下記に挙げる穀類と日本米との比率は10対1くらい。日本米が恋しくなるどころか、ケニアの太陽をたくさん浴びた栄養いっぱいの雑穀や未精製の食品は、なかなか味わい深くて癖になりつつあります。いつも棚に常備している穀類をまとめてみました(左下の玄米から、反時計回りの順番で説明しています。)


仝縞董日本と同じように、お米も白米と玄米がありますが、我が家では玄米を選ぶようにしています。ピショリやバスマティなどの長粒米が主です。米や小麦粉などの白い精製した食品のパッケージには何も書かれていませんが、茶色の未精製のものにはさまざまな栄養的効能が書かれており、健康になれることがアピールされています。このブラウン・ライスの袋にも「カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛、マンガンなどのミネラル類が豊富。ビタミンB3もたっぷり」と書かれています。


▲譽鵐再ζり玄米:この無精米にはレンズ豆も入っています。タンパク質も一緒に摂れることや、カルシウムやマンガン、カリウムなどのミネラル、ビタミンA、B、C、Eなどを補給できることがうたわれています。ピラウなどの炊き込みご飯に最適なお米です。


ウジ:キビや粟、モロコシ、メイズなどの雑穀がミックスされた粉です。これをお湯と練り混ぜてドロドロのお粥にして食べます。タンパク質やデンプン、さまざまな栄養素が豊富なので、ケニアの代表的な幼児食と朝食になっています。毎日食べると飽きますが、ときどき食べたくなる懐かしい素朴な味がします。


ぅ瓮ぅ此Д吋縫△亮膺であるウガリの原料です。メイズの粉をお湯と練りあげて、お団子のようにして食べます。ビタミンやミネラルが豊富で、腹もちがバツグンです。日本でいうお米のような存在で、シチューや豆、野菜など、どんなケニア料理とも合います。。


ゥ船礇僖謄(ブラウン):チャパティはインド起源の無発酵の薄いパン。食堂やレストランでは「ホワイトかブラウンか」とよく尋ねられますが、原料に精製した白い小麦粉を使うか、未精製の茶色い全粒粉を使うかの違いです。我が家では「ブラウン」を使用。茶色い小麦粉だけでなく、ライムギとアマランサス(テレレ)、キビなどの雑穀も一緒に入っているものを選んでいます。お米といっしょで、「ホワイト」は癖がなくモッチリとした甘味になりますが、「ブラウン」は含水量が少なめで酸味やコクのような味わいと香ばしさが楽しめます


食パン(全麦パン):精製された白くて甘いパンもありますが、我が家では全粒粉から作られたパンやライムギパン、オートムギパン、いろいろな雑穀が入ったパンを選んでいます。日本では「もっちり・ふんわり」をうたった大手メーカーの食パンの原料には、決して健康的でない添加物やカタカナとアルファベットの化学用語がたくさん記載されていることがありますが、ケニアで作られたパンの原料欄はシンプル。このパンなら「全麦粉、小麦粉、オートムギ、小麦のカケラ、イースト、砂糖、塩、植物油」です。もちろんパサツいていますが。


この他にも、欧米風のオートミールやパスタ、ラーメンなどもさまざまな種類が輸入されています。外国人がいっぱい住んでいる地区にあるスーパーでは、うどんやソバまで輸入して売られています。ナイロビの食卓にならぶ主食は、とてもバラエティが豊かだと言えそうです。


20121210日 西尾咲子


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