ステッカー装飾屋のオフィスを訪ねる



ナイロビを走るマタツと中型バスの窓や車体には、たくさんのステッカーが貼られています。ルート番号だったり、会社名だったり、格言めいたものだったり、模様だったり。これらのステッカーの色合いやフォント、装飾からは「自分らしく格好良くありたい」気合いのようなものや、マタツや中型バスが本来宿している「ルール破りで人間的な不良っぽさ」みたいなものが感じられます。



このステッカーのもつ雰囲気を「Bebabebag」の作品にもまとわせようと、今日はステッカー装飾屋のオフィスを訪ねて、ステッカーのデザインと注文をしてきました。ンガラ地区のいつもの制作現場あたりにあるビルの一室が、オフィス兼工房です。2畳ほどの小さな部屋には、大きな裁断機が2台と材料、デザインをする人が数名と、ビニールのカッティングシートをカッターナイフで仕上げる人が数名。それらは部屋におさまりきらず、外の廊下にはみだしています。



デザイナーは慣れた手でイラストレータのソフトを使いこなし、たくさんのフォントから「Bebabebag」に合うマタツらしい字体をいっしょに選んでくれます。50色以上の色見本から、お気に入りの色を選びます。かたわらでは青年たちが黙々と作業中。その真剣で忙しい働きぶりが気持ち良く、何より仕上がりが充分満足いくものです。

ンガラ地区からの帰り道、彼らのような職人が手がけたであろうステッカー装飾がどんどん目に飛び込んできて、ナイロビのストリートがまるで作品展のように楽しめました。

2012年10月9日 西尾咲子

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