「ナイロビレジデンス」帰国報告会を開催〈東京〉

4月10日(日)午後6時から8時過ぎまで、東京の3331Arts Chiyodaコミュニティスペースにて、「ナイロビレジデンス」帰国報告会が開催されました。ナイロビに行ったことのある人、近々行く予定のある人、アートプロジェクトに関心の高い人、アーティストなど、ご参加くださった多くの方々にお礼申しあげます。
帰国報告会では、西尾工作所代表の西尾美也が「ナイロビレジデンス」の概要と企図を述べたあと、参加アーティストの東明さんと松原慈さんからそれぞれ45分間程、ご自身の滞在制作活動について語っていただきました。東さんと松原さんは、たくさんの写真や映像を示しながら、制作やインスタレーションを行なう過程で生じた交渉と対話のようすについて、具体的に報告しました。
来週4月17日(日)は京都芸術センターにて、午後2時から4時まで、同様の帰国報告会を開催します。みなさまのお越しを楽しみにお待ちしています。

〈帰国報告会の全体の風景〉

〈東さんの報告のようす

〈松原さんの報告のようす


関係者一同、無事に帰国しました

2011年3月31日夕方、参加アーティストの東明さんと松原慈さん、日本人スタッフ一同が無事に帰国しました。このたびは、たくさんの方々からご支援を承り、ナイロビでの充実した滞在制作活動を実施することができましたこと、あらためて心より御礼申しあげます。
また、下記の要領で、東京と京都にて帰国報告会を開催いたします。みなさまのご参加、お待ちしております。

■東京会場
日時:4月10日(日)18:00〜20:00
報告者:東明、松原慈
司会:西尾美也
会場:3331 Arts Chiyoda コミュニティスペース(アクセス
入場:無料(申込不要)
主催:ARTS FIELD TOKYO
企画:西尾工作所
問い合わせ:info@nairobi-artproject.jp
※この報告会は、ARTS FIELD TOKYO「ソーシャルダイブ」展の関連イベントとして実施されるものです。http://2010.artsfield.jp/

■京都会場
日時:4月17日(日)14:00〜16:00
報告者:東明、松原慈
司会:西尾美也
会場:京都芸術センター ミーティングルーム2(アクセス
入場:無料(申込不要)
主催:西尾工作所
共催:京都芸術センター
問い合わせ:info@nairobi-artproject.jp


「THE STRA ON ABSENT NEWSPAPER, CITY」松原慈

3月29日(火)午前11時から午後2時まで、市街中心部の新聞スタンドにて、松原さんの公開インスタレーションが実施されました。






















「教会でパラシュートを飛ばすワークショップ」東明

ナイロビ西部のカレン地区にあるナイロビ・ペンテコスタル教会にて、東明さんが子どもたちとパラシュートを飛ばすワークショップが行なわれました。東さんは日本でもペンギンや足など不思議な形をした布製パラシュートを作ってきました。
今回の滞在中には、ナイロビの路上でよく見かけるゴミ袋やスーパーの袋とカーテンを使って、キベラ地区のミシン職人アンおばさんとともに、三角錐のパラシュートを作り続けてきました。パラシュートが飛んで膨らんで着地してしぼむシンプルで不思議なようすに、子どもたちは夢中に遊んでいました。
 
〈カレン地区のナイロビ・ペンテコスタル教会〉

〈パラシュートを子どもたちに配る東明さん〉









〈パラシュートを投げて遊ぶようす〉

〈キベラ地区のミシン職人アンおばさんもパラシュートの制作に参加〉

〈上手にミシンを扱いパラシュートを縫ってゆく〉

「家具ジュアカリ工房群での公開展示」東明

家具ジュアカリ職人の工房をかりて、制作活動を行なってきた東明さん。本日、作品が完成を迎えて公開展示が始まりました。展示といっても、職人達が作った家具の間に、ちょっと異様なたたずまいで家具と同様に並んでいるだけです。コスマス親方は東さんの帰国後も、この作品を展示したままにしてくれるとのことです。東さんの謎掛けのような作品に、どんな人々がこの先、腰掛けていくのか、楽しみです。
 



















「THE STRA ON ABSENT BILLBOARD, KIBERA」松原慈

3月26日(金)の夜19時半から、キベラ地区にて、巨大な広告塔にかけられた半透明の白布に映像が投影されました。映像の内容は、松原さんがキベラ地区のアーティストたちと当地区やナイロビ市街を散策して撮りためていたナイロビの人々の日常的な風景です。
 



松原慈さんの制作風景

松原さんが公開インスタレーションに向けて、連日、制作活動を精力的に行っています。
インスタレーションは、「STRA」(スワヒリ語俗語で「物語」の意味)というタイトルのもと、キベラ地区の広告塔を使った夜の映像プロジェクションと、市街中心部での既存の新聞スタンドの改造が行なわれる予定です。
 
〈ケニア人アーティストやスタッフと新聞スタンド改造のためのバナーを制作中〉

〈新聞スタンドに並べられる予定の、松原さんによる改造された新聞〉

〈ケニア人スタッフのヴェラさんも制作に参加〉

〈ケニア人アーティストのコータさんもバナー制作に参加〉

〈キベラ地区で映像プロジェクションのための設営作業を見守る松原さんたち〉

〈Maasai Mbiliスタジオに張り出される公開インスタレーションの告知〉

〈松原さんが使用する予定の巨大な広告塔〉

〈広告塔に登って設営作業が行なわれてゆく様子〉


〈半透明の白布を設営する作業を下から見守る松原さんとコータさん〉

〈事のなりゆきを怪訝にうかがう人々〉

〈半透明の白布が徐々に張られてゆく様子〉

〈無事に設営作業を終えて一段落〉


〈広告塔に吊るすオブジェを探す松原さんとコータさん〉




〈一つ一つ日常的なオブジェが広告塔に吊るされてゆく〉


〈夜の映像プロジェクションを待つ広告塔〉

東さんが家具ジュアカリ職人の工房で制作に励む

今週の東さんは、家具ジュアカリ職人の工房に制作場所を設けてもらい、毎日朝から夕方まで制作に励んでいます。スタッフのサイモンも一緒に作業服を着て、なたで木を割ったり、枝を削ったり楽しそう。徐々に枝が組まれて形を成してゆく様子を、周辺のジュアカリたちがいつも興味深げに見ています。今回、東さんに制作場所を貸してくれたコスマス親方も作業をときどき手伝ってくれています。

〈制作に熱中する東さん〉

〈作業を手伝うサイモン〉

〈興味深げに観察するジュアカリたち〉

〈コスマス親方も手伝う〉

kuona Trustにて松原慈さんがアーティストトークを開催

本日、3月22日(火)の2時30分過ぎから、Kuona Trustにて松原さんのアーティストトークが開催されました。松原さんは約1時間のスライド・プレゼンテーションを通してこれまでの制作活動を紹介した後、今回の制作プランについて来場者であるケニアのアーティストたちと活発な議論を展開していました。


〈プレゼンテーションを行なう松原さん〉

ナイロビのアートスポット探訪〈3〉

今回のプロジェクト実施期間中には、ナイロビに拠点をおく芸術団体や美術館、ギャラリー、スタジオなどのアートスポットを探訪します。今日は、ナイロビ市の北東の端に位置するケニヤッタ大学美術学部と、西のハーリンガム地区にあるKuona Trustを訪ねました。

■ケニヤッタ大芸術学部(School of Visual and Performing Arts)
ナイロビ大学と並んでケニア最高峰の一流大学であるケニヤッタ大学内に2008年2月に開設。音楽や舞踏、美術、舞台芸術、映画技術などを学ぶ学科に分かれている。学科によっては、学士号のみならず修士号、博士号まで履修することが可能。
http://www.ku.ac.ke/schools/visual_arts/

〈ケニヤッタ大学正門〉

〈ケニヤッタ大学美術学部彫刻科〉


〈ケニヤッタ大学美術学部のギャラリー〉

■Kuona Trust
ケニアのヴィジュアルアートとヴィジュアルアーティストを支援するため、1995年に設立された非営利団体。緑豊かで平穏な敷地内には約20の制作スタジオで各アーティストたちが制作に励んでおり、彼らの美術作品を直接買うこともできる。また、国際的なアーティストが講師をつとめるワークショップや講演会、映画の上映会、展覧会などさまざまな催しが定期的に開催されている。
http://www.kuonatrust.org/

〈Kuona Trust外観〉

〈Kuona Trust内の制作スタジオのようす〉


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