ナイロビ・アートツアーが無事に終了しました



ケニア共和国ナイロビの多彩なアートの現場を一挙に巡る「ナイロビ・アートツアー」が無事に終了しました。貧富や人種による地理的隔離がまだまだ温存されているナイロビで、そんな境界を飛び越えて東西南北中心すべてを歩き回り、アートの視点から参加者たちはナイロビを思う存分楽しんだもようです。それぞれの訪問先で温かく迎えてくださったアーティストやギャラリスト、職人、コーディネーターの皆さまに感謝します。後日、レポートにて詳細を報告いたします。

〈おもな訪問先〉The GoDown Arts Centre、Kuona Trust、Pawa254、African Heritage House、Goethe Institut、Nairobi National Museum、Kenyatta International Conference Centre、Kitengela Glass & Anselm、Maasai Mbili Art Centre、James Muriuki & Miriam Showia Kyambiの新旧スタジオ、One Off Contemporary Art Gallery、Spinners Web、Talisman、Koch FM、St.John's Church、Gikomba Market、Kamkunji Jua Kali Associationなど

〈おもな訪問地区〉中央ビジネス地区、キベラ地区、コロゴチョ地区、ランガタ・カレン地区、ハーリンガム地区、ギコンバ・プムワニ地区、ンガラ地区、カムクンジ地区、ナイロビウェスト地区、インダストリアル地区、ウェストランド・パークランド地区、ロズリン地区、キテンゲラ市など

〈訪れた国立公園〉アンボセリ国立公園、ナイロビ国立公園

2013年5月13日 西尾咲子

ナイロビ×アート:フリーペーパー



近年、世界中で急増しているフリーペーパー。ここナイロビでも、この数年でオシャレで面白いフリーペーパーがいくつも登場しています。それだけナイロビにはカルチャーを楽しもうとする人たちが急増しているということのあらわれでしょう。
昨夏に登場した「Kenya Yetu(スワヒリ語でOur Kenyaの意味)」はその最高峰。デザインもコンテンツも分量もダントツで優れており、サイエンスからアート、ファッション、スポーツ、政治まで、幅広く魅力的にケニアを紹介しています。2011年創刊のカルチャーに特化した「Up Magazine」もおすすめ。政治や社会につねに批判的な目をむけつづけるナイロビ文化人たちの最新動向をつかむことができます。てっとり早くイベント情報だけ仕入れたいなら「Kenya Buzz」が便利。ナイロビ中で行なわれている展覧会や音楽ライブ、演劇、ナイトクラブの基本情報がリストになっています。それ以外にもArt Cafeが定期刊行している「Art & Life」、在留外国人むけの「XPATLINK」など、無料で楽しめる情報誌はまだまだあります。
それぞれのフリーペーパー発行会社はウェブサイトでの情報発信にも力を入れているので、ケニアに来る予定のある人たちは事前にアクセスしてから来ると、ナイロビの楽しみ方が倍増するはずです。

2013年3月30日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとアフリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。


ナイロビ×アート:Daily Composition



ナイロビで暮らしていると、いつもの道を一本歩いているだけでトンデモなく面白いと思える光景に出会える。整然と安全に管理された日本ではありえないそのトンデモなさは、ときには危険や怠慢さを含んでいることもあるけれど、ときには息をのむような迫力や美しさ、エネルギー、集団的な共鳴、偶然の掛け合い、社会の抱える諸問題の表象などまるで現代アートのインスタレーションにも勝るとも劣らない構成を見せている。そんな、いつもの道に当たり前に展開されるケニア人のインスタレーション力を捉えた「Daily Composition」展は、下記のウェブサイト上で楽しめます。「町にアートを」なんて掛け声はナイロビには不要ですね。

Daily Composition

2013年3月29日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとアフリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。

ナイロビ×アート:リサイクルアート



古くはデュシャンやピカソ、ブラック、ダダイスム派の作家などに起源を見いだ せる「ジャンクアート(廃物美術)」。1950年代後半から欧米で急速に人気が出ましたよね。大量生産と大量消費があらゆる経済階層のすみずみまで「贅沢 に」行き渡った欧米とはちょっとズレた経済社会状況のなかで、アフリカやケニアそしてナイロビでも廃材で作られた力強い美術作品やカワイイ雑貨がたくさん あります。
物資が十分に行き渡っておらず贅沢できない人たちからしたら、リサイクルは特別なことではなくて 当たり前のこと。彼らの日常的実践から生まれたアイデアや技術を基にして、ときには欧米のアーティストやデザイナーと共同して、とても魅力的なリサイクル 雑貨やアクセサリーが作られています。西尾工作所ナイロビ支部の下記ページでは、そんなリサイクルされた日用品や雑貨のコレクションを見ることができま す。もちろんナイロビのあちこちにあるストリート販売やショップでも、気軽に立ち寄って手に取ってみることができますよ。

「Recycling」ページはこちらから

2013年3月28日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとア フリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。


ナイロビ×食べる:フルーツ屋台



ナイロビのあちこちのストリートに立つフルーツ屋台。最近は、ケニアの新聞やテレビでもフルーツの健康効果が宣伝されているせいか、ケニア人に大人気。ひっきりなしにお客さんが取り囲んでいます。ここでは、大手スーパーマーケットよりも割安で新鮮なフルーツが手に入ります。大きな完熟マンゴーなら20〜50円ほど、アボカドなら20〜30円、リンゴも30円、バナナ一本だと5〜10円。すぐ食べられるように細長く切ってビニル袋に包んだものなら、パイナップルもパパイヤも20円。どれも赤道直下の日差しをいっぱい浴びて甘さが豊か、ヤミツキになってしまう美味しさです。仕事帰りや休憩中に、移動の合間に。疲れはあっという間にどこかへ飛んでいきますね。

2013年3月27日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとアフリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。


ナイロビ×大自然:ナイロビ国立公園



人口が激増して都市化が急速に進んでいるナイロビですが、なんと大自然を堪能できるナイロビ国立公園まであります。ナイロビ中心部からわずか7キロの距離。首都のすぐ近くにある世界唯一の野生動物保護区です。高層ビルを背景にして悠々と生を営むライオンやバッファロー、キリン、シマウマ、ダチョウなどさまざまな動物を見ることができます。最近はナイロビ郊外の開発が進んだせいで、動物と人間の生活圏をめぐる衝突も数多く報告されており、人間の営みがいかに野生動物や植物に影響を与えて来たかを学んで反省する場にもなっています。
「ナイロビ・アートツアー2013」では、ここナイロビ国立公園の他にも、アフリカ象の王国として有名なキリマンジャロ山麓のアンボセリ国立公園にも訪れて、大自然を堪能することができます。あなたのカメラレンズの向こうには、どんな動物が写っているのでしょうか。

2013年3月26日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとアフリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。

ナイロビ×アート:ケニア版オートクチュール



近年、ロンドンやパリなど欧米の一流のファッションウィークに参加するケニア人ファッションデザイナーも出てきました。ナイロビにも年々、新しくて洒落たケニア発ブランドによる今どきの店舗が増えています。
その一方でこの写真の女性のように、町の仕立て屋で手作りしてもらった「ケニア版オートクチュール」ともいえるド迫力な衣装も健在。とりわけ教会へ着飾って行く日曜日は、ストリートのあちこちで見かけることができ、目を楽しませてくれます。

2013年3月25日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013はすでに催行が決定しております。現代アートから伝統美術、料理、建築、音楽、雑貨、サファリ、地域活動までケニアとアフリカの「今」を思う存分味わえる9日間(5月4日〜12日)の旅。まだまだお席に余裕があります。皆さまのご参加をお待ちしております。

ナイロビ×アート:ネーション・センター


ナイロビの中心部にあたる中央ビジネス地区(CBDエリア)には、面白い近代的建築が林立しています。その代表格がこの「ネーション・センター」(1991年完成)。ケニア最大のメディアグループNation Media Groupやショップ、オフィス、駐車場などが入っているオフィスビルです。
この地区には100年近く前にイギリス植民者たちが建てた伝統的ヨーロッパ風建築や、インド人によるヒンドゥー寺院、イスラム風モスクなどもあり、ぐるっと散策しながら多様な文化と歴史を楽しめる建築群になっています。

2013年3月24日 西尾咲子


ナイロビ×アート:Java House



ナイロビで一息ついたり、ミーティングするのに最適な場所といえば、ケニア生まれのカフェ「Java House」。ナイロビ市内に14店舗ほど展開されています。手焼きした特選焙煎コーヒーや作り立てのミールをお手頃価格で味わえるだけではありません。ちょっとしたギャラリーや美術館よりも立派な展示空間でもあります。この作品を描いたPatrick Mukabiのように、有望なケニア人アーティストの絵が店内の雰囲気を彩っています。

2013年3月23日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013の応募締切は3月31日です。

ナイロビ×アート:ストリート・ミュージシャン



ダウンタウンのとあるストリートで偶然出くわしたミュージシャンによる演奏。廃材をブリコラージュして作ったカラクリ仕掛けの楽器がとても面白い!
90年代初頭までの数十年にわたる一党独裁制のもとで、ほとんど政府による文化芸術支援を受けられなかったアーティストたち。それどころか検閲や団体規制まであって、自由な文化活動が抑えられてきたという歴史があります。
ようやく複数政党制のもと政権交替も起きるようになり、ストリートでの制作/発表も少ないながら現れ始めています。政府や自治体による取り締まりはまだま だ厳しいですが、このミュージシャンの目つきと手元の確かさに、これからのケニアは勇気づけられているような気持ちになります。

2013年3月22日 西尾咲子

※ナイロビ・アートツアー2013の応募締切は3月31日です。



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